■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2017/06/08




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (___________r) : 心臓除細動器/カルディオバータ

(2) (____n) : 陰イオン

(3) (o_____) (a_________) : オピオイド受容体拮抗薬/オピオイドアンタゴニスト

(4) (i__________) (p________) : 植え込み型ペースメーカ

(5) (t_____________) (l___) (b_____) : 経気管支肺生検


[解答]
(1)cardioverter(2)anion
(3)opioid antagonist(4)implantable pacemaker
(5)transbronchial lung biopsy


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(麻酔中の問題) 低酸素血症の原因になるものはどれか。
ア:気管支挿管
ウ:低換気
イ:気胸
エ:無気肺

[解説] 低換気の場合、二酸化炭素が蓄積するために酸素分圧が低下する。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集



【問題3】(心臓手術) 心血管外科手術に関する記述で正しいのはどれか。

ア:心室中隔欠損においてQp/Qs値2.5は手術適応である。

イ:心筋保護液の至適カリウム濃度は10~30mEq/lとされている。

ウ:ヘパリン投与後のプロタミンによる初回中和量は初期のヘパリン量の1.5倍を使用する。

エ:解離性大動脈瘤の60~70%は DeBakey I 型である。

[解説] 合併症を伴わない心室中隔欠損症の手術至適年齢は1~3歳で、その間にQp/Qs>2.5になったころが手術の時期である。心筋保護液の至適カリウム濃度は10~30mEq/lとされている。blood cardioplegia では高い(30mEq/l)のカリウム濃度が必要である。プロタミン投与量は血漿ヘパリンレベルを測定して決めるべきであるが、臨床的にはヘパリンの初回量と同量を緩徐に静注するのが一般的である。しかし、初回量の1.5倍量を通常投与する施設もある。DeBakeyらによると、 I 型が60~70%、次いで III 型20~30%、 II 型は最も少ない。しかし、 III > I > II とする報告も多い。


[正解] (ア)、(イ)、(ウ)?、(エ)? [出典] 第31回麻酔指導医認定筆記試験:B17



【問題4】(局所麻酔) 脊椎麻酔について正しいのはどれか。

ア:ジブカインは末梢神経に対する毒性が高い。

イ:麻酔レベルと悪心・嘔吐の発生頻度は比例する。

ウ:妊婦の髄液は密度が低いので低用量でも高位脊麻になりやすい。

エ:等比重液は高比重液に比べて、ゆっくり効き始め、長く効く。

オ:血管収縮薬を併用すると一過性の神経症状が増える。


[解説] ジブカインは末梢神経に対する毒性が強いとされる。麻酔レベルと悪心・嘔吐の発生頻度は比例する。妊婦の髄液は密度が低いので高比重液を使用した場合、低用量でも高位脊麻になりやすい。等比重液は高比重液に比べて、ゆっくり効き始め、長く効く。高比重液は、早く効き始め麻酔範囲が広がりやすいが、持続時間が等比重に比べて短い。血管収縮薬を併用すると一過性の神経症状が増えると報告されている。


[正解] 全て [出典] 「こだわり」の局所麻酔p90~

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック