数十年ぶりの自炊!その49:自分好みの「半熟卵」の作り方

完熟卵は、比較的誰でも簡単に作ることができるが、自分好みの半熟卵を作るのは結構難しい。なぜかというと、簡単に言うと「変数が多い」からだ。簡単ではなくて逆に、「意味が分からない!」?

以前に「硬膜外麻酔は簡単であり、脊椎麻酔は難しい!」という記事を書いたことがあるが、それと同じ意味だ。

完熟卵を作るには、沸騰したお湯で 10 分間茹でればほぼ誰でも簡単に確実にゆで卵を作成できるだろう。しかし、半熟卵となると、そう簡単ではない。しかも、個人ごとに、好みの半熟度は異なっている。

まず、使用する鍋の大きさ(変数1)。鍋が大きければ使用する水の量(変数2)も通常は異なってくるだろう。卵がひたひたに浸かるまで水を入れるのか、それとも半分くらいでいいのか。使用する水の量が違えば、火を付けて沸騰するまでの時間(変数3)も当然異なってくる。

すでに 3 つの変数が存在するわけだ。そこで、この 3 つの変数をなくしてしまおうとすれば、湯が沸騰してから卵を入れるようにすればよいことに気が付く。

しかし、沸騰しているお湯に、いきなり冷蔵庫から出した卵を入れると、割れてしまうことが多いのだ。冷蔵している卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておけば、割れることは少なくなるだろう。しかし、半熟卵を作るためだけに、わざわざ卵を予め冷蔵庫から出して、30 分とか待つというのも煩わしいものだ。

<半熟卵を作る時の変数>
① 鍋の大きさ
② 水の量
③ 水から卵を入れるのか、それとも沸騰してから入れるか
④ 冷蔵卵を使うのか、常温に戻してから茹でるのか
⑤ 一度に何個を茹でるのか
⑥ 何分間、沸騰させるのか
⑦ 沸騰したら、火力を弱めるのか、弱めないのか
⑧ 火を消した後、余熱で何分待つのか
⑨ 茹でた後は、冷水に漬けるのか、放置するのか

確実に自分好みの半熟卵を作るには、これらの変数を自分で決めていかなくてはいけない。それが難しい。そこで、最低限の前提条件として、常温と冷蔵とで沸騰させる時間と余熱の時間の配分が異なってくるだろうから、「冷蔵庫から出してすぐの卵を使用する」ことにする。

いろいろとネットで調べて、これだけ変数を減らせば、結果のバリエーションも少なくなるのではないかという方法を以下に記す。

(1) まず、鍋の大きさ。一度に作りたい卵が入る最小の鍋を使用する。ただし、蓋がきちっと閉まって蒸気が逃げにくい鍋にする。
(2) 卵は常温に戻すことなく、冷蔵庫から出してすぐの卵を使用する。
(3) 卵の個数にかかわらず、水は、おたま 1 杯分か、50ml と決める。
※ ひたひたのお湯の中で茹でなくても、少量の沸騰したお湯と 100 度の蒸気内に置いておけばゆで卵はできる。
(4) 鍋に卵と水を入れ、蓋をしてから点火する。
(5) ストップウォッチで 6 分測る。
(6) 水の量が少ないので、割とすぐに沸騰して蓋がガタガタし出すので、火をやや弱める。
(7) 時間が来たら火を止める。
(8) そのまま 4 分間、余熱で放置する。
(9) 卵を流水に漬けて冷ます。
1度目に作るときは、「試し」です。好みの半熟度になるように、余熱時間を 30 秒単位で増減して、自分好みの半熟卵を作る余熱時間を決める。

以上で、約 10 分(加熱 6 分 + 余熱 4 分±α)で確実に自分好みの半熟卵を作れるようになる。この方法は、沸かすお湯の量が非常に少なくて済むので時短であり、僅かながらではあるが光熱費の節約にもなる。

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