■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/08/01

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (e_________) : 摘出/抽出

(2) (h__________) : 痛覚鈍麻

(3) (b________) (t___) : 気管支チューブ

(4) (c___) (a________) : 冷感異痛/冷感アロディニア

(5) (________r) : 流量計


[解答]
(1)extraction(2)hypoalgesia
(3)bronchial tube(4)cold allodynia
(5)flowmeter


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(溺水・中毒・体温) アセトアミノフェン中毒に対する拮抗薬はどれが適切か?
1) PAM、アトロピン
3) 亜硝酸、チオ硫酸
5) フィゾスチグミン
2) Nアセチルシステイン
4) メチレンブルー


[解説] 特殊な中毒と解毒・拮抗薬:(1)青酸化合物→亜硝酸+チオ硫酸 (2)有機リン、カーバメート→硫酸アトロピン、PAM (3)アセトアミノフェン→Nアセチルシステイン (4)メトヘモグロビン血症(アニリン)→メチレンブルー (5)ベンゾジアゼピン→フルマゼニル (6)ジゴキシン、ジギトキシン→ジゴキシン特異抗体 (7)三環系・四環系抗うつ薬→フィゾスチグミン (8)クマリン系殺鼠剤→ビタミンK (9)メタノール・エチレングリコール→エタノール (10)重金属:砒素・水銀・小児鉛脳症→ジメルカプロール(BAL)、鉛(無機鉛)→エデト酸ナトリウム、銅・水銀・亜鉛→ペニシラミン、鉄→デスフェラール


[正解] 2 [出典] 救急認定医診療指診P444



【問題3】(モニター) カプノグラフィについて正しいのはどれか?

ア:サイドストリーム方式は、比較的死腔が小さい。

イ:食道挿管では、カプノグラム上に波形が認められない。

ウ:過換気では、呼気二酸化炭素濃度の上昇がみられる。

エ:シャントの存在は、動脈-肺胞CO2較差にほとんど影響を与えない。

オ:サイドストリーム方式は、回路にセンサを取付けないため、患者の負担が比較的少ない。


[解説] ア:○:サイドストリーム方式は、メインストリーム方式に比べると死腔が小さい。
イ:○:食道挿管では、カプノグラム上に波形が認められない。
ウ:×:過換気では、次第に呼気二酸化炭素濃度の低下がみられる。
エ:○:シャントの存在は、動脈-肺胞CO2較差にほとんど影響を与えない。
オ:○:サイドストリーム方式は、回路にセンサを取付けないため、患者の負担が比較的少ない。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p171-175



【問題4】(中枢神経) 脊髄の灰白質は何層に分けられているか?
1) 10層 2) 8層 3) 6層 4) 12層 5) 5層

[解説] 脊髄の灰白質は解剖学的に前角・中間質・後角に分けられ、層構造としては後方から I 〜 IX 層と、中心管を取り巻く X 層からなる。 I 〜 VI 層が後角にあり、このうち I 層は辺縁層、 II 層は膠様質と呼ばれる。また VII 層は中間質に、 VIII 、 IX 層は前角にある。


[正解] 1 [出典] 標準生理学第4版p217

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