整形外科手術における脊椎麻酔特性に及ぼすクモ膜下レボブピバカインの異なる温度の影響:前向き無作為化試験

温度の違い.png・局所麻酔薬の温度は、脊椎麻酔の分布に影響を与える可能性がある。本研究の目的は、整形外科手術における脊椎麻酔の特性とシバリングに及ぼすクモ膜下 0.5% レボブピバカインの異なる温度の効果を比較することである。

・ASA-PS I/II で、整形外科手術を予定している年齢 40〜70 歳の 120 人の患者を対象に、無作為化前向き対照試験を実施した。患者らは 3 群に無作為に割り当てられた。1 群(L 24°C)- 0.5% レボブピバカインが 24°Cに加温された。2 群(L 30°C)- 0.5% レボブピバカインが 30°Cに加温された。3 群(L 37°C)- 0.5% レボブピバカインが 37°Cに加温された。全患者は、0.5% レボブピバカイン 3 mL をクモ膜下に投与された。知覚ブロックは、ピンプリック感の喪失を使用してテストされたが、運動ブロックは、修正 Bromage スケールを使用してテストされた。脊椎麻酔後のシバリングの発現時間と程度が記録された。

30°C、または 37°Cのいずれかに温められたクモ膜下 0.5% レボブピバカインの使用は、室温(24°C)のレボブピバカインによる脊椎麻酔と比較して、シバリング発現時間と初回鎮痛の必要時間が有意に遅延したのに加えて、持続時間の有意な延長を伴う知覚遮断または運動遮断の発現の有意な加速をもたらした。特に、L 30°C群と L 37°C群間には、脊椎ブロック特性とシバリングの差は有意ではなかった。

0.5% レボブピバカインの温度を 30°Cに上げると、シバリング発現が遅くなり、知覚と運動ブロックのより迅速な発現が達成される。脊椎麻酔で 0.5% レボブピバカインを 37°Cに温めるのと同等の効果があると考えられる。

脊椎麻酔時に、ブピバカインを 30 ℃に温めると、作用発現が速くなり、作用時間が延長し、シバリングの発生が遅くなると。

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