全身麻酔前の軽い朝食を摂取した小児患者の胃超音波で評価した胃内容物:前向き観察研究

お粥.png・健康ボランティアでは、軽い朝食は 4 時間以内にが胃から排出されることがわかっている。本研究の目的は、全身麻酔を予定されている小児で、ヨーグルトまたはお粥の軽い朝食が 4 時間以内に胃から排出されるかどうかを調査することであった。

・この観察コホート研究では、待機的全身麻酔が予定されている年齢 1〜6 歳の小児に、麻酔導入の 4 時間前にヨーグルトか、またはお粥を自由に摂取するようが処方された。その後、摂取から 4 時間以内に胃超音波検査を行った。胃内容物があるの場合、胃の幽門部面積を測定し、胃内容物の体積を計算した。

20 人の小児が研究に含まれ、摂取されたお粥、またはヨーグルトの量は 2.5-25 ml/kgの範囲であった。15 例では、胃は空っぽで、胃壁が並んで位置しており、それ以上の測定は行われなかった。4 症例では、胃に液体が存在していたが、計算された胃内容は <0.5 ml/kgであった。 1 人の患者は胃に固形物があり、この患者の胃内容物量は 2.1 ml/kg と計算された。固形物が存在する患者は、評価の 4 時間前に 25 ml/kg のお粥を摂取していた。したがって、予定手術は 1 時間遅らでた。誤嚥や嘔吐の症例はなかった。

・導入の 4 時間前に軽い朝食を検討することもできるが、摂取量の安全限界に関するさらなる研究が必要である。

ヨーグルトなら〇ml/kg 以下、お粥なら〇ml/kg 以下、というようなガイドラインができればいいな〜。当院現状では 2 時間前までポカリスエットを 10mL/kg 以下で摂取するようにしている。

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