意識のある術後患者の代理疼痛尺度としての Surgical Pleth Index とAnalgesia Nociception Index の評価:観察研究

SE and SPI.jpg・代理疼痛尺度として Surgical Pleth Index(SPI)と Analgesia Nociception Index 鎮痛侵害受容インデックス(ANI)の性能を評価し、意識のある術後患者の疼痛を検出するためのそれぞれのカットオフ値を調査した。

ANI monitor.jpg・合計で、192 人の待機的手術後患者が登録された。ベースライン SPI と ANI データは、患者が疼痛を数値評価尺度(NRS)で 0 と評価したときに、術前に手術室で 10 分間取得された。手術後の麻酔回復室(PACU)に到着すると、SPI と ANI データが 10 分間記録された。 OR と PACU で記録されたデータの平均は、それぞれベースラインと術後の疼痛を表す値として定義された。

・189 人の患者から得られた SPI と ANI データを分析した。患者らは、、プロポフォール(n=149)か、またはセボフルラン(n=40)で麻酔を受けた。レミフェンタニルは、全患者に術中に持続的に注入された。SPI と ANI の値は、意識のある患者では疼痛のない(NRS=0)場合と疼痛がある場合(NRS>0)で有意に異なっていた。SPI と ANI の ROC 曲線下の面積は、それぞれ 0.73(P<0.0001)と 0.67(P<0.0001)であった。術後疼痛の予測における SPI と ANI のカットオフ値は、それぞれ 44(感度:84%、特異度:53%)と 63(感度:52%、特異度:82%)であり、それぞれのメーカーが全身麻酔下の術中状態で使用するために示唆したカットオフ値とは異なっていた。

麻酔の種類に関係なく、疼痛を検出するための SPI と ANI のカットオフ値は同様であった。

疼痛モニターも近い将来ルーチンに使用できるようになるのかな〜!?






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