■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/11/28

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (c_________) (a____________) (h_____________) : 持続性動静脈血液濾過

(2) (b__________) : 殺菌薬

(3) (a_______) (r_________) (p_____) : 絶対不応期

(4) (f_______) ([_____) : 致死率/死亡率

(5) (a______________) (d___) : 抗コリン作動薬


[解答]
(1)continuous arteriovenous hemofiltration(2)bactericide
(3)absolute refractory period(4)fatality [rate]
(5)anticholinergic drug


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(エネルギー代謝) 次のうち誤っているのはどれか。

ア:ATPの合成と分解に関与する過程をエネルギー代謝という。

イ:ヒトのエネルギー効率は20〜30%である。

ウ:解糖系は最も広く生物界に分布している最古のエネルギー代謝系である。

エ:解糖系では二酸化炭素の産生はない。

オ:ブドウ糖1molが解糖系で代謝されると2molのATPが産生される。


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[解説] 生体における物質の変換過程を代謝といい、特にATPの合成と分解に関与する過程をエネルギー代謝という。酸素による爆発を応用した蒸気機関のエネルギー効率は4%程度であるが、ヒトのそれは40〜50%と非常に高い。われわれのエネルギー代謝系は、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系という3つの代謝系によって構成されており、解糖系は最も広く生物界に分布している最古のエネルギー代謝系である(発酵)。ブドウ糖1molが解糖系で代謝されると2molのATPが産生される。解糖系では二酸化炭素の産生はない。


[正解] (イ) [出典] LiSA Vol2-No5-p14(1995)



【問題3】(呼吸) 高度( )フィートまでは動脈血炭酸ガス分圧には影響がないが、それ以上になると換気が促進されPaCO2は低下する。
1) 10000 2) 6000 3) 4000 4) 2000 5) 8000

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[解説] 高度が増すにしたがって大気圧は低下する。その結果、大気圧の酸素濃度は減少する。高度と大気中酸素分圧それに相当する動脈血中酸素分圧の関係は、高度フィート(大気中酸素分圧mmHg:動脈血中酸素分圧mmHg)で表記すると、0(159:98)、2000(148:86)、4000(137:73)、6000(125:64)、8000(116:55)で、高度8000フィートまでは動脈血中炭酸ガス分圧には影響はない。しかし、これ以上になると低酸素により換気が促進され肺胞炭酸ガス分圧は減少する。


[正解] 5 [出典] 呼吸管理必携P248



【問題4】(心臓手術の麻酔) 心機能の不良を示す指標はどれか。

ア:左室駆出率 45%

イ:左室拡張終期圧 15mmHg

ウ:ジスキネジアの存在

エ:心係数 2.3l/min/m^2

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[解説] 左室駆出率(LVEF)(一回拍出量/左室拡張終期容積)の正常値は60%以上である。ジスキネジアの存在は機能低下を示唆する。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集

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