いろいろな種類のラリンジアルマスク留置が右内頸静脈に及ぼす効果:前向き無作為化対照比較試験

内頚静脈.png・近年、臨床麻酔の管理のためのラリンジアルマスク(LMA)の頻用とともに、内頸静脈(IJV)の位置と血流に及ぼす LMA の影響がますます注目を集めている。研究の目的は、さまざまな種類の LMA(Supreme LMA、ガーディアン LMA、I-gel LMA)の留置が、右 IJV の位置と血流に及ぼす影響を調査することであった。

・これは前向き無作為化比較試験であった。全身麻酔を伴う腹腔鏡下腹部手術を受ける予定の年齢 18〜75 歳の合計 102 人の患者は、3 群に無作為に割り当てられた。Supreme LMA(1 群)、Guardian LMA(2 群)、i-gel LMA(3 群)群。主な指標は、LMA 留置前後での高、中、低位での IJV と総頸動脈(CCA)のオーバーラップインデックス(OI)であった。2 番目の指標は、超音波シミュレーション針が IJV と CCA を横断する割合、LMA 留置前後の中位でのIJV の断面積と血流速度であった。

・100 人の患者からのデータが統計分析に含まれた。低位での 2 群を除き、3 つの位置での 3 群において LMA 留置後、OI は有意に増加した(P<0.01)。2 群と 3 群では、高位での LMA 挿入後、1 群の OI よりも少なくなった(P<0.0167)。中位で、LMA 挿入後、IJV を通過するシミュレート針の割合は 全 3 群で有意に減少し(P<0.05)、2 群の割合は 3 群の割合よりも多かった(P<0.0167)。シミュレーション針が CCA または IJV と CCA の両方を横断する割合は、1 群と 2 群で有意に増加し(P<0.05)、3 群では統計的有意性ないものの増加した。LMA 挿入後の IJV 断面積は有意に増加したが、血流速度は有意に減少した(P<0.01)。3 群間に有意差はなかった。

Supreme、Guardian、i-gel LMA を留置すると、OI が増加し、IJV 穿刺の成功率が低下し、動脈穿刺の発生率が増加し、IJV のうっ血が生じる可能性がある。LMA の種類は、IJV 穿刺の難易度に影響しなかった。したがって、LMA を使用する場合は、IJV 穿刺のガイドとして超音波を使用することをお勧めする。
POINTSGA を留置すると、総頚動脈と内頚静脈の重なりが大きくなるために、動脈穿刺の危険性が高くなるので、超音波ガイド下で戦死した方が良い。

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