経験豊富な救急隊員が実施したさまざまな気道シナリオにおける直接喉頭鏡とビデオ喉頭鏡の比較:無作為化クロスオーバーマネキン研究

McGRATH MAC.png・気道管理は、待機手術と緊急手術時の両方での麻酔診療と、救急医療に不可欠な役割を果たす。本研究の目的は、マッキントッシュ喉頭鏡(MAC)、McGrath、TruView PCD を 5 つの気道管理シナリオで比較することであった。

・本前向きクロスオーバーシミュレーション研究には、93 人の救急隊員が対象となった。全救急隊員は、直接喉頭鏡(MAC)、McGrath、TruView PCD ビデオ喉頭鏡を使用して挿管を行った。本研究は、5 つの異なるシナリオで行われた:(A)正常気道、(B)舌の浮腫、(C)咽頭閉塞、(D)舌の浮腫を伴った頸部カラー固定、(E)咽頭閉塞を伴う頸部カラー固定。

・シナリオ A では、成功率は MAC で 99%、McGrath で 100%、PCD で 94% であった。挿管時間は、MAC で 17 秒(IQR:16-21)、McGrath で 18 秒(IQR:16-21)、PCD で 27 秒(IQR:23-34)であった。シナリオ B では、成功率は MAC で 61%、McGrath で 97%、PCD で 97% であった(p<0.001)。挿管時間は、MAC で 44 秒(IQR:24-46)、McGrath で 22 秒(IQR:20-27)、PCD で 39 秒(IQR:30-57)であった。シナリオ C では、MAC の成功率は 74%、McGrath の 97%、PCD で 72% であった(p<0.001)。挿管時間は、MAC で 44 秒(IQR:24-46)、McGrath で 22 秒(IQR:20-27)、PCD で 39 秒(IQR:30-57)であった。シナリオ C では、MAC の成功率は 74%、McGrath で 97%、PCD で 72% であった(p<0.001)。挿管時間は、MAC で 44 秒(IQR:24-46)、McGrath で 22 秒(IQR:20-27)、PCD で 39 秒(IQR:30-57)であった。シナリオ D では、MAC の成功率は 32%、McGrath で 69%、PCD で 58% であった(p<0.001)。挿管時間は、MAC で 26 秒(IQR:20?29)、McGrath で 26 秒(IQR:20?29)、PCD で 45 秒(IQR:33?56)であった(p<0.001)。シナリオ E では、MAC の成功率は 32% であったが、McGrath では 64%、PCD では 62% でった(p<0.001)。挿管時間は、MAC で 28 秒(IQR:25?39)、McGrath で 19 秒(IQR:18?26)、PCD で 34 秒(IQR:27?45)であった(p<0.001)。

McGrath ビデオ喉頭鏡は、成功率、初回挿管試行時間、挿管試行回数、Cormack-Lehane グレード、声門開口度(POGO スコア)、最適化操作の回数、歯牙圧迫の程度、使いやすさの点で、Truview PCD および、マッキントッシュ喉頭鏡による直接挿管よりも優れていることが証明された。

麻酔困難なシナリオの全てで、McGRATH は最高のパフォーマンスを達成している。やはり、McGRATH はすごい。

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