■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/03/19

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (p____________) (d___) (s____) : 生理学的死腔

(2) (__________________n) : カルバミノヘモグロビン

(3) (p____________) (p___) : 外傷後疼痛

(4) (c_______) (v_____) (h_________) : 臨界容積仮説

(5) (b___) (b___) : 背部叩打


[解答]
(1)physiological dead space(2)carbaminohemoglobin
(3)posttraumatic pain(4)critical volume hypothesis
(5)back blow


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(外傷・出血・感染) アルブミンの半減期はどれくらいか?
1) 20日 2) 1日 3) 2日 4) 4日 5) 10日

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[解説] アルブミンの正常値=4g/dl。半減期=20日、体内に4g/kg存在する。100ml中に4g含まれ膠質浸透圧の80%を担う。つまり4gで80mlを保持することになり、20ml/gとなる。アルブミンの体内総量のうち、血管内に40%、血管外に60%存在する。血管外のアルブミンの1/3は血清アルブミンの補充に使われることができる。


[正解] 1 [出典] クリティカル記憶術1p78



【問題3】(局所麻酔) 腕神経叢ブロックについて正しいのはどれか。

ア:斜角筋間法では横隔神経麻痺を伴うことが多い。

イ:Winnie 法は、Kulenkampff 法よりも気胸が少ない。

ウ:腋窩動脈の腹側(上方)にあるのは尺骨神経である。

エ:腋窩動脈の背側(下方)にあるのは正中神経と橈骨神経である。

オ:橈骨神経は、正中神経や尺骨神経よりも奥にある。


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[解説] 斜角筋間法では横隔神経麻痺をかなり高頻度に合併するが、呼吸困難などの臨床症状を訴えることがないためあまり問題とならない。呼吸不全の症例は避けるべきで、また両側はいっしょに行わない。Winnie 法は、Kulenkampff 法よりも気胸が少ないと言われている。腋窩動脈の腹側(上方)にあるのは正中神経である。腋窩動脈の背側(下方)にあるのは尺骨神経と橈骨神経で、橈骨神経は尺骨神経の奥にある。


[正解] (ア)、(イ)、(オ) [出典] 「こだわり」の局所麻酔p26〜





【問題4】(中枢神経) 脳梗塞では何時間以上経つとCT上低吸収域としてはっきりするか?
1) 12時間
4) 9時間
2) 3時間
5) 24時間
3) 6時間


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[解説] 頭部CT上、脳出血では高吸収域として、脳梗塞では低吸収域として描出される。脳梗塞では発症直後は異常を認めず、12時間以上経つと低吸収域がはっきりしてくる。


[正解] 1 [出典] クリティカル記憶術2P32

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