■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/03/26

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (d_________) : 皮膚炎

(2) (m_____________) (d______) : 蚊媒介性疾患

(3) (a_________) (d______) : 消化器系疾患

(4) (e_____) (d_______) : 摂食障害

(5) (________y) : 放射線医学


[解答]
(1)dermatitis(2)mosquito-borne disease
(3)alimentary disease(4)eating disorder
(5)radiology


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(輸血) 輸血の場合に注意するべきことで正しい記述はどれか。

ア:輸血を行う場合には、80ミクロンのフィルタを用いる。

イ:血小板輸血により血小板抗体ができると、輸注した血小板の寿命は短くなる。

ウ:血小板輸血を行う場合には40ミクロンのフィルタを用いる。

エ:白血球除去フィルタを用いると、発熱反応が起こりにくい。

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[解説] 輸血血液中の微小凝集塊は、170ミクロンのフィルタでは除去されない。除去のためには40ミクロンのマイクロポアフィルタを用いる必要がある。しかし、肺循環中の微小凝集塊と、輸血後の肺障害との因果関係は証明されていない。発熱反応は、白血球除去輸血製剤あるいは、白血球除去フィルタを用いれば、その頻度は減少する。発熱が起きた場合には、急性容血反応や敗血症と鑑別する必要がある。血小板は粘着能があるので、フィルタは使用してはならない。


[正解] (イ)、(エ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題3】(呼吸) 肺炎で痰の性状が粘ちょうで糸を引く場合は、起炎菌として何を考えるか?
1) 嫌気性菌
3) 肺炎桿菌
5) 真菌
2) ブドウ球菌
4) インフルエンザ桿菌


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[解説] 肺炎で痰の色が錆色の時には、起炎菌として肺炎球菌を疑う。痰の性状が粘ちょうで糸を引く場合は肺炎桿菌を、痰が悪臭を放つ場合には嫌気性菌を、痰の色が黄色の場合には肺炎球菌、ブドウ球菌、MRSA、インフルエンザ桿菌を考える必要がある。


[正解] 3 [出典] 内科レジデント実践マニュアルP127





【問題4】(肺疾患患者への注意) 気管支拡張作用をもつ薬物はどれか。
ア:イソフルラン
ウ:テルブタリン
イ:エピネフリン
エ:ネオスチグミン

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[解説] 揮発性麻酔薬であるハロタン、エンフルラン、イソフルラン、セボフルランは、いずれも気管支拡張作用をもつ。β2受容体刺激作用を持つエピネフリン、イソプロテレノールといったカテコラミン、テルブタリン、サルブタモールなども気管支拡張作用をもつ。テオフィリンのようなホスホジエステラーゼ阻害薬も気管支拡張作用をもつ。ネオスチグミンは、アセチルコリンを増加させ、気管支収縮を起こす。


[正解] (ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集

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