■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/03/04

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (a_____) (p_______) : 気道[内]圧

(2) (v____) (o____) : 重要臓器

(3) (c_______) (p_____) (b____) : 頚神経叢ブロック

(4) (p_________) (v_______) (r_________) : 末梢血管抵抗

(5) (c_________) : 痙攣


[解答]
(1)airway pressure(2)vital organ
(3)cervical plexus block(4)peripheral vascular resistance
(5)convulsion


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(心臓・血管) 肺塞栓の徴候として最も多いものはどれか?
1) 発熱(>38.5度)
3) 肺野ラ音
5) チアノ−ゼ
2) 頻脈(>100/分)
4) 頻呼吸(>20/分)


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[解説] 肺塞栓の徴候としては、(1)頻呼吸(>20/分) 85% (2)頻脈(>100/分) 58% (3)心音(2音)亢進 57% (4)肺野ラ音 58% (5)発熱(>38.5度) 50% その他静脈炎、チアノーゼ、胸膜摩擦音などが挙げられている。


[正解] 4 [出典] 内科レジデント実践マニュアルp103





【問題3】(心臓・血管) 前壁中隔梗塞の経過中に、収縮期雑音の出現とともに心原性ショックに陥った場合には何を考えるか?
1) 心破裂
4) 再梗塞
2) 心室中隔穿孔
5) 肺梗塞
3) 乳頭筋断裂


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[解説] 急性心筋梗塞の機械的合併症として心室中隔穿孔、乳頭筋断裂、心破裂、左心室瘤などがある。予防は血圧コントロールが重要で、緊急手術の適応となることが多い。心室中隔穿孔は前壁中隔梗塞に合併しやすく、突然全収縮期雑音の出現に伴い血行動態が悪化する。緊急手術の適応である。


[正解] 2 [出典] クリティカル記憶術2p325



【問題4】(麻酔薬) 脊椎麻酔後の術後鎮痛としてクモ膜下にモルヒネを投与する場合の投与量はどれくらいが適当か?
1) 0.5mg 2) 1mg 3) 10mg 4) 5mg 5) 0.1mg

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[解説] 脊椎麻酔による術後の鎮痛として、クモ膜下にオピオイドを投与する場合、モルヒネでは、少量(0.1〜0.2mg)の塩酸モルヒネを投与することで術後約20時間の鎮痛が得られる。硬膜外カテーテルの留置と比較して、より簡便に同じ程度の鎮痛効果が得られる。なおこれ以上増量しても鎮痛効果はさほど増強せず、itchingを高頻度で訴えるようになる。上腹部手術であっても腰部脊椎穿刺による投与で鎮痛が得られる。この程度の量であっても術後呼吸抑制の報告があり、監視が必須である。モルヒネが水溶性に富んでいるための特徴に基づく手技、合併症である。


[正解] 5 [出典] 臨床麻酔のコツと落とし穴part2p180、p182、part1p1

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