目標制御注入法中の血漿および脳組織における予測および実際のプロポフォールおよびレミフェンタニル濃度の比較:前向き観察研究

シリンジポンプ.png・目標制御注入システムは、ユーザー指定の血漿または効果部位の目標濃度を達成するために、静脈麻酔薬を投与する際にますます使用されている。いくつかの研究では、基礎となる薬物動態力学モデルが血漿中濃度を予測する能力を調査しているが、人間の脳内の薬物濃度を予測する際のパフォーマンスに関するデータはない。Marsh プロポフォールモデルと Minto レミフェンタニルモデルの血漿および脳組織濃度の予測性能を評価した。

脳神経外科手術中に 38 人の患者から血漿サンプルが、9 人の患者から脳組織サンプルが採取された。プロポフォールとレミフェンタニルの濃度は、ガスクロマトグラフィー質量分析と液体クロマトグラフィータンデム質量分析を使用して測定された。血漿と脳の両サンプルが同時に得られた 9 人の患者のデータを分析した。

・Mintoモデル(5 人の患者)については、パフォーマンスエラーの中央値は、血漿で 72%、脳組織濃度予測で -14% であった。モデルは、血漿レミフェンタニル濃度を過小評価し、脳組織レミフェンタニル濃度を過大評価する傾向があった。Marsh モデル(5 人の患者)については、血漿および脳組織濃度の予測誤差の中央値はそれぞれ 12% と 81% であった。ただし、全血液プロポフォールアッセイ(36 人の患者)からのデータを分析したところ、予測誤差の中央値は 11% で、15 人(42%)の患者では過大予測、21 人(58%)では過小予測であった。

・これらの調査結果は、血漿濃度について一般的に使用される薬物動態動的モデルの不正確さを示している以前の報告を確認し、これらの調査結果を効果部位濃度の予測に役立てることができる。

モデルの不正確さまであまり考えたことがなかったな〜。

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