複合抜管指数による未熟児の抜管転帰の予測

Prediction of extubation outcome in preterm infants by composite extubation indices
Pediatric Critical Care Medicine: November 2011 - Volume 12 - Issue 6 - pp e242-e249

・本研究では、未熟児で複合抜管指数が抜管転帰を予測することができるかどうか調査した。

・2007~2008年に三次教育研究病院のレベル?新生児集中治療室に収容された56人の未熟児を対象とした前向き観察研究である。研究は2部から構成され、最初の部では、いろいろな抜管指数を28人の新生児で評価した(誘導群)。これらの指数には、横隔膜圧時間指数、最大吸気圧、閉塞後100msecに発生する気道圧/最大経横隔膜圧比、閉塞後100msecに発生する気道圧/最大吸気圧比、一回換気量、一回換気量に対する呼吸回数の比を含んだ。

・予備解析の後、パフォーマンスが最良の指数と抜管の転帰を予測する最適な閾値が選択された。研究の第2部では、これらの指数は、さらに28人の未熟児(確認群)で、既定の閾値で確認された。誘導群の4人(14.3%)と確認群(14.3%)の4人で抜管に失敗した。ROC曲線分析では、誘導群では、横隔膜圧時間指数≦0.12、呼吸筋圧時間指数≦0.10、閉塞後100msecに発生する気道圧/最大経横隔膜圧≦0.14、閉塞後100msecに発生する気道圧/最大吸気圧≦0.09が最も正確な抜管転帰の予測因子であることが分かった。確認群では、横隔膜圧時間指数≦0.12と呼吸筋圧時間指数≦0.10の両方が、偽陽性結果がゼロで抜管の成功を正確に予測した。

・横隔膜圧時間指数と非侵襲的呼吸筋圧時間指数などの複合抜管指数によって、未熟児の抜管転帰を正確に予測できる。

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