経カテーテル大動脈弁治療を受ける患者の麻酔管理法

Anesthetic Management of Patients Undergoing Transcatheter Aortic Valve Implantation
Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia published online 09 December 2013. Balanika M, et al.

・本研究の目的は、著者の施設で経カテーテル大動脈弁植え込み術に際し、同一の心臓麻酔科医によって実施された 2 種類の麻酔法、全身麻酔と監視下鎮静管理を比較すること。

・単一の心臓手術専門施設での後ろ向き研究。対象は、重症大動脈弁狭窄症があり、通常の大動脈弁置換術を受けるには適さないと考えられるロジスティック EuroSCORE 高点数の 98 人の患者。

・全身麻酔は 57 件で使用され、41 人の患者は監視下鎮静管理が行われた。著者らは以下のパラメータについて比較した:手術時間、輸血必要度、心係数、大動脈弁移植前後の上大静脈酸素飽和度(ScVO2)、在院期間と 30 日死亡率。群間で有意差があったのは、麻酔継続時間(p<0.001)と ScVO2 値であった??全身麻酔が実施された場合には、麻酔管理時間が有意に長く、全身麻酔群では、弁移植の前後の両方で ScVO2は、有意に高かった。30 日死亡率は、全身麻酔群では 5.3%、監視下鎮静管理群では 4.9%だった。

・経カテーテル大動脈弁植え込み術を受ける ロジスティック EuroSCORE 高点数の患者には、いずれの麻酔法も使用することができるようだ。

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