■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/02/21




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (a_________) (m______) : 麻酔器

(2) (p______) (r_____) : 昇圧反射

(3) (a_________) (v__________) : 人工換気/人工呼吸

(4) (h______________) : 高カリウム血[症]

(5) (b_______________) (d________) : 気管支肺異形成


[解答]
(1)anesthetic machine(2)pressor reflex
(3)artificial ventilation(4)hyperpotassemia
(5)bronchopulmonary dysplasia


[出典] 麻酔科学用語集 第3版


■ これって常識? ■
急性心筋梗塞に対する再灌流療法の適応は,発症後 6~12時間以内

1)急性心筋梗塞に対する再灌流療法は,より早く冠動脈の血流を再開させる(早期再疎通)ことにより,心筋壊死を最小限にして(心筋サルベージ)心機能の低下を抑え,予後を改善することを目的に行われる.
2)再灌流療法をより効果的に行うには,発症後からの時間が早ければ早いほどよいと考えられる.現在は発症後 6~12時間以内がその適応と考えられている.


[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識 循環器編



【問題2】(呼吸) 気道確保について正しいのはどれか?

ア:輪状甲状膜部は咽頭から気管に至る上気道でもっとも体表層に位置している。

イ:14G針で輪状甲状膜穿刺を行えば、なんとか十分な換気が可能である。

ウ:2003年のASAのDAアルゴリズムでは、フローチャート内にLMAが組み込まれた。

エ:LMAは1993年版ASAのDAアルゴリズムではCICVの対処法の1つとしてTTJV・コンビチューブと同等の役割だった。

オ:2003年のASAのDAアルゴリズムでは、CICVの状況で緊急経路が始まる。


[解説] ア○:輪状甲状膜部は咽頭から気管に至る上気道でもっとも体表層に位置している。
イ×:14~16Gのカニュレーションにより行われる輪状甲状膜穿刺において通常の低圧換気では十分な換気はできない。経気管ジェット換気法を使用する必要がある。
ウ○:1993年のASAのDAアルゴリズムのフローチャートにはLMAの記載はない。2003年のアルゴリズムでフローチャート内にLMAが組み込まれた。
エ○:LMAは1993年版ASAのDAアルゴリズムではCICVの対処法の1つとしてTTJV・コンビチューブと同等の役割だったが2003年版ではCICVでの第1選択となりアルゴリズムに必要不可欠な役割に変化した。
オ×:1993年のASAのDAアルゴリズムでは、CICVの状況で緊急経路が始まる。2003年版では、CICVでさらにLMAでも換気が不可能な場合に緊急経路がスタートする。



[正解] 解説を参照 [出典] Anesthesia 21 Century Vol.9 No.3-29 2007





【問題3】(呼吸) 気管内チューブのカフ圧はどれくらいの頻度で測定し、是正すべきか?
1) 1回/4日
4) 1回/2日
2) 5回/日
5) 3回/日
3) 1回/日


[解説] 気管内チューブのカフ圧は3回/日の頻度で測定し、是正すべきである。


[正解] 5 [出典]

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